福井県の「勝山市」と「大野市」からなる奥越前は、日本三名山のひとつに数えられる白山の西山麓に広がっています。
大自然に囲まれたこのエリアには、息をのむ絶景や季節ごとに味わいたいグルメなど、お楽しみがいっぱい!
冬限定の味覚、ウインタースポーツまで、
そんな奥越前の魅力を余すことなくご紹介します!
福井県大野市は、霊峰白山の支脈に囲まれた緑豊かな自然とおいしい水と食に恵まれ、歴史・文化・伝統が息づく城下町から成り立っています。
名水百選に選ばれた「御清水(おしょうず)」や平成の名水百選に選ばれた「本願清水(ほんがんしょうず)」をはじめ、官民が協力し、水環境の保全等が図られていることから「水の郷百選」にも選ばれています。
織田信長の武将金森長近により400年以上前に亀山に築かれた越前大野城のふもとに広がる碁盤目状(短冊形)の城下町は、「北陸の小京都」ともよばれています。
秋から春にかけて大野盆地が雲海に包まれ亀山だけがぽっかりと雲に浮かぶとき、「天空の城 越前大野城」を見ることができます。
勝山市は、周辺を1,000メートル級の山々に囲まれ、市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された河岸段丘に位置する、自然豊かで四季の彩りをはっきりと感じることのできるまちです。
昭和63年(1988)に、手取層群の1つ北谷町杉山で、1億2千万年年前の肉食恐竜の化石等が発見されて以来、全国でも貴重な恐竜化石の宝庫としてクローズアップされています。
世界三大恐竜博物館の一つとされる県立恐竜博物館のほか、西日本最大級のスキーゲレンデがあるスキージャム勝山では、夏季はBBQやパラグライダーなども楽しめます。
国史跡白山平泉寺旧境内は、約1300年前、泰澄によって開かれた白山信仰の拠点であり、杉木立のなか、美しい苔におおわれた境内は、訪れる人の心を癒やしてくれます。