
しっとりとした雪景色に包まれる冬の奥越前では、寒さを吹き飛ばすような賑やかなイベントが多数開催されます。華やかな光や炎がゆらめく幻想的なイベントや長い歴史を誇る伝統行事、冬限定の味覚を楽しむイベント、ウインタースポーツ情報まで、冬の奥越前の見どころをピックアップしてご紹介します。
開催日/2/22(土)・23(日)
一番太鼓(沢区やぐら)22日13:00~
どんど焼き点火(弁天緑地)23日20:00~
奥越に春を告げる奇祭として知られる「勝山左義長まつり」。地元民は親しみを込めて「さぎっちょ」と呼んでいます。その見どころはやぐらの上で襦袢姿の大人や子どもが軽快なお囃子に合わせて太鼓を打ち鳴らす「浮き太鼓」。勝山左義長独特のテンポとおどけた仕草がなんともユーモラスで、奇祭と呼ばれる所以となっています。


22日の13時、勝山市街地の12の区に建てられたやぐらのうち、当番区のやぐらで一番太鼓が鳴り響くと、それを合図に他の区でも一斉にお囃子が始まります。各区の通りに飾られたカラフルな短冊や世相を風刺した絵あんどん、生活用品を使った作り物も 23日の20時からは、九頭竜川河川敷の弁天緑地でどんど焼きを開催。豪快に燃える炎に無病息災や五穀豊穣の祈りを込め、祭りのフィナーレを飾ります。
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勝山左義長関連イベント
- 開催日/
- 2/15(土)
- 開催地/
- 勝山市民会館大ホール
勝山高校日本文化部との共同制作に取り組む国際的なヴィオラ奏者・笠川 恵氏と、勝山左義長ばやし保存会会長の桝家淳一郎氏、三味線奏者の本條秀慈郎氏によるパネルディスカッションを開催。第二部では、笠川氏と本條氏のコラボ演奏も予定しています。

CHECK! ご当地スイーツ

「勝ち山おやき」は、古くから勝山市民に親しまれているおやつです。「おやき」と言えば野沢菜など野菜で作った餡が入った信州のおやきを連想する人も多いと思いますが、勝ち山おやきは、ヨモギを練りこんだお餅で小豆のあんこを包み込んで焼いた和菓子。こんがり焼くことで生まれる香ばしさと、粒あんのやさしい甘さが絶妙のハーモニーです。勝ち山おやきの販売店は、勝山市内に11店舗。ヨモギの量やあんこの甘さなど店ごとの味の違いを楽しむのも一興です。
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開催日/2/8(土)17:00~21:00
※荒天でイベントの実施が難しい場合は9日(日)
開催地/六呂師高原
六呂師高原で開催される「星降るランタンナイト」は、本場台湾やタイのように火を使ったスカイランタンの打ち上げ体験ができるイベントです。大野市は、環境省の調査で2年連続(平成16・17年)日本一のきれいな星空にも選ばれたことがあり、その美しさは折り紙つき。澄んだ冬の空気の中、雪の上から満天の星空に向けてスカイランタンを打ち上げる。そんな、ここでしか味わえない感動をぜひ体感してください。


当日は、屋台広場、スノーキャンドル、星景写真ワークショップ、和太鼓演舞、ファイヤーダンスなどのイベントも同時開催予定。なお、当日の入場にはチケットが必要です(入場大人4名まで4,500円、ランタン1個付き)チケット販売・お問い合わせは、大野市観光協会(0779-65-5521)へ
※好評につきチケットは完売いたしました。
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開催日/2/1日(土)17:00~21:00
2/2日(日)8:00~14:00
開催地/越前おおの結ステーション周辺
「越前おおの冬物語」は、大野の冬を代表する一大イベント。メイン会場となる越前おおの結ステーションを中心に、城下町が約300基の雪見灯ろうの明かりで幻想的に包まれます。2 月1日の夜には、冬の花火が澄んだ夜空を染め上げ、イベントを華やかに盛り上げます。


会場には冷えた体を温める飲食ブースが並び、雪のオブジェが会場を彩ります。また、イベント期間中は、冬季はお休み中の七間朝市が特別開催。この機会をお見逃しなく!
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立ち寄り!イベント情報
- 開催日/
- 2/1(土)10:00~19:30
2/2(日)10:00~15:00 - 開催地/
- 越前おおのまちなか交流センター

冬季限定スイーツ「でっち羊かん」販売店舗が大集合。「でっち羊かん」の食べ比べをはじめ、大野の名産品・特産品の販売、その他飲食ブースも多数出店します。
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CHECK! ご当地スイーツ

福井県内では冬に水羊かんを食べる風習があるのをご存知ですか?大野市では水羊かんのことを「でっち羊かん」と呼び、冬の名物としてその由来には諸説がありますが、その中のひとつに、丁稚さんが正月休みに奉公先から帰るとき、主人が土産に持たせた羊かんに水を加えて煮詰め直し量を増やして、柔らかい羊かんを作って近所に配ったところ、おいしいと評判になり、「でっち羊かん」という名前となったという説があります。今では寒い冬、こたつに入って食べるのが福井の冬の定番となっています。名水に恵まれた大野のでっち羊かんは、おいしさも格別です。
開催日/2/6(日)
開催地/勝山市本町通り
木工品や民芸品、特産物などの店が並び、早朝から賑わいを見せる「勝山年の市」。そのルーツは江戸時代中期とされ、12月26日と1月26日に近郷山家の素人商人らが店を出し、神仏の棚飾り、年頭の縁起物、台所や生活用具など農家の副業品を販 売。「この市にないものは馬の角だけ」といわれるほど、充実の品揃えだったと伝えられています。現在は、毎年1月の最終日曜日に勝山の本町通りで開催。2016年から始まった「まちセリ」では、各店こだわりの商品やサービスをオークション形式で出品。競りを楽しみながらお目当ての品を手に入れられるチャンスとあって、年の市に新たな活気を生んでいます。

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最長滑走距離5800メートル、西日本最大級のゲレンデを誇る「スキージャム勝山」。今年は、木の中を走り抜けるツリーランコースが新登場。ふかふかのパウダースノーでスリル満点の浮遊感を楽しめます。また、西日本初のリゾートストア「BURTON SKIJAM KATSUYAMA」がオープン。スノーボードブランドで人気の「BURTON」が新たなジャム勝に新たな風を吹かせます。
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リフト2本、6コースと小規模ながら雪質がよい穴場。ワンメイクジャンプ台をはじめ、スノーボーダー向け設備が充実。ゲレンデも山並みを満喫できるコースあり、初心者向きの穏やかなコースありで楽しめます。
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駐車料金終日無料︕上質のパウダースノーと変化に富んだコースレイアウトが特徴です。アフタースキーは隣接する「パークホテル九頭竜」の大浴場でハーブ湯が楽しめます。疲れた体をハーブの香りでやさしく癒せます。
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全長300mのコンパクトなコース。平均斜度7度の緩やかな傾斜で初心者の方もお子さん連れのファミリーも安全安心に楽しむことができます。小さなお子さんも楽しめるそり専用の広いゲレンデもあります。
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